2022年6月8日(水)、オンラインにてAdobe XD ユーザーグループ名古屋 Vol.7を開催しました!
今回は、深沢幸治郎さんをゲストにお招きし、主に初学者を対象としたXDの活用方法について学びを深めていきました。
約30名のユーザーさんと交流することができました。
<今回の目的>
- XDの機能や活用方法のポイントを知る
- 事例から実際の活用術を学ぶ
- XDを使った実案件に関する疑問点をスッキリする
1.UIデザイナー目線で見る!やりなおしに強いデザインデータの作り方
ゲストの深沢幸治郎さんによるメインセッション。
実際にXD上でお手元を見せていただきながら、
- なぜ変更に強いデータが必要なのか?
- コンポーネント、パディング、ステート、スタックについて
- 実務の中でどのようにコンポーネントを管理しているのか
- 「変更に強いデータ」のデメリット
など、XDのレイアウト支援機能について深沢さんからUIデザイナー視点でお話いただきました。
実務の中でどのように管理をしているのかなど知ることができ、とても勉強になりました。
2.もっと深める質問タイム
セッション内容を踏まえた、質疑応答タイム。
- iOS横幅375px作成時のグリッドの設定はどうしていますか?
- 3~5人程度での50P程あるwebデザインの進め方を知りたい
- ワイヤ―フレームやデザインカンプを実際に作成する際にどのように作成しているのかをお聞かせいただければと思います
- パンダのボタンについて:深沢さんの中でここまでならインスタンスで作成する/ここからは新規コンポーネントとして分けるなどのジャッジの基準はありますか?(色・サイズなど…)
- Figmaでできて、XDではできないことって結構減ってますか?両方使える場面では、どちらを使いますか?
など、参加者さんからSlidoやチャットにいただいた質問について、
深沢さんとXDUG名古屋運営メンバーが、パネルディスカッション形式で回答していきました。
最後に振り返りの時間をとる予定になっていましたが、質問タイムで盛り上がり時間がきてしまったため終了。
お忙しいなか出演をご快諾くださった深沢幸治郎さん、参加者のみなさん、ありがとうございました!
■参加者さんの声
- アプリの機能はくり返し使っていないと忘れがちなので、新機能を取り上げたり、比較的新しい表現であるパララックス表現の作り方なども見応えはあって胸躍るものがありますが、今回のようにおさらいという感じの内容を定期的にやって頂けると、改めて腑に落ちますし、何よりこれから始める初学者にも優しいと思うので、皆で学ぶという場では大切なことだなと感じました。お陰でモチベも上がってきました♪ XD愛してる!
- 触りながら独学で使っていることが多いので、改めて機能のおさらいができてためになりました。ありがとうございました。
- 説明がわかりやすかったです。質問ではリアルな仕事の感じを教えていただいて、興味深かったです。
- とても分かりやすかったので実務に活かせそうです!ありがとうございました。